2013年8月26日月曜日
瀬野農場へ行きました
オーナーがほったらかしにしている農場をご近所さんがお世話しているみたい。
以前は専門学校が授業で使用してたんですって。
収穫はブドウが終わり梨の日でした。桃の収穫でした。
小粒ながら糖度は十分。
桃って、果肉が柔らかいのしか食べたことが無かったので、このカリカリ感は新鮮でした。
(せがわ)
「芝床農園さん ワイン用ブドウ収穫」ボラバイト(8/18)
農園に定刻について挨拶を行い、農園の現地説明・本日の作業の手ほどきをして頂きました。
いつも感心するが、たわわに実るブドウの量、質、ひと房のずっしりした重みは見事なもので、ひとえにオーナーさんのブドウに対する愛情が伝わって来ました。
今日の作業を行うハウスのぶどうは最適な熟れ具合で、ワイン用のブドウの収穫でした。
品種キングデラというもので、収穫予定量は1.5トン聞いて観光気分が一気に吹き飛びました。でもオーナーさんの気さくな人柄から農園の一員であるかのような気持ちになり、収穫がんばるぞー。
空箱を各所に配置したり、はさみ、作業用手袋・・準備作業から始めました。
ブドウを収穫しても、コンテナ内には葉を入れてはいけない!
摘んだ茎はぎりぎりまで短く、且つ色や枯れた所は選別しカットしたりしないといけない。
丁寧に且つ優しくコンテナに入れる作業を続ける。
ピオーネ団地組合からサイレンが鳴り、ブドウ畑の木陰でお茶タイム、そしてお昼休みオーナーさんの奥さんのおむすびを頂き、大変美味しかった事、一息つきました。
同様に昼からも同じ作業を行いましたが、一つ一つブドウの出来具合も違い、頭を使いながらの作業だったので単純作業とは感じませんでした。このあたりが農業の良さと思います。
しいて言えば成長過程が感じられる作業だったら・・・・・とも感じました。
ちなみに本日の収穫量をお聞きしたら、、、2トンとの事。目標達成!よかった!
少々暑く、ブドウの背が低いために作業姿勢が悪く少々疲れたが、充実した一日でした。
参加者:瀬川、新見夫妻
(新見)
いつも感心するが、たわわに実るブドウの量、質、ひと房のずっしりした重みは見事なもので、ひとえにオーナーさんのブドウに対する愛情が伝わって来ました。
今日の作業を行うハウスのぶどうは最適な熟れ具合で、ワイン用のブドウの収穫でした。
品種キングデラというもので、収穫予定量は1.5トン聞いて観光気分が一気に吹き飛びました。でもオーナーさんの気さくな人柄から農園の一員であるかのような気持ちになり、収穫がんばるぞー。
空箱を各所に配置したり、はさみ、作業用手袋・・準備作業から始めました。
ブドウを収穫しても、コンテナ内には葉を入れてはいけない!
摘んだ茎はぎりぎりまで短く、且つ色や枯れた所は選別しカットしたりしないといけない。
丁寧に且つ優しくコンテナに入れる作業を続ける。
ピオーネ団地組合からサイレンが鳴り、ブドウ畑の木陰でお茶タイム、そしてお昼休みオーナーさんの奥さんのおむすびを頂き、大変美味しかった事、一息つきました。
同様に昼からも同じ作業を行いましたが、一つ一つブドウの出来具合も違い、頭を使いながらの作業だったので単純作業とは感じませんでした。このあたりが農業の良さと思います。
しいて言えば成長過程が感じられる作業だったら・・・・・とも感じました。
ちなみに本日の収穫量をお聞きしたら、、、2トンとの事。目標達成!よかった!
少々暑く、ブドウの背が低いために作業姿勢が悪く少々疲れたが、充実した一日でした。
参加者:瀬川、新見夫妻
(新見)
「西田農園さん トマト団地」ボラバイト(8/14)
8時半過ぎから15時半までの作業で、作業内容はトマトの収穫でした。
感想
ハウス内は暑いですが、想像していたより涼しく感じました。が35度は越えていました。
トマトは極端に花粉が少ないとのこと。その割に作業着や出ている肌の汚れがひどい。
緑黄色に汚れます。花粉の汚れではなく、葉や茎からでる汁の影響だそうです。
ハウス内のトマトの匂いもかなり強いです。トマト好きな石川には堪りませんが嫌いな人は作業が辛いかもしれませんね。
作業に使った車輪のついた椅子は重要でした。座って摘み取るので、長時間の作業には欠かせません。
因みに、車輪付きの椅子を使わずに摘み取りを行ってみましたが、座ったり立ったりで膝への負担がかかり、30分も持ちませんでした。
座って取る高さにトマトの枝が調節されています。下の方の葉は取り除いてあり、トマトの為にも、摘み取り作業の為にも必要な作業の1つなんだと思った次第です。
摘取りは3回に分けて行い、①12時半までのもの、②17時までのもの、③朝早くのもの、の3回に分けて出荷されます。奥様が担当のようでしたが、雑用が沢山あり、大変そうでした。
採れたての野菜や果物をご主人と子供さんと並んで食べておられる姿は、とても綺麗で、こちらまでが幸せを感じる事が出来ました。
参加者:大久保、石川
(石川)
感想
ハウス内は暑いですが、想像していたより涼しく感じました。が35度は越えていました。
トマトは極端に花粉が少ないとのこと。その割に作業着や出ている肌の汚れがひどい。
緑黄色に汚れます。花粉の汚れではなく、葉や茎からでる汁の影響だそうです。
ハウス内のトマトの匂いもかなり強いです。トマト好きな石川には堪りませんが嫌いな人は作業が辛いかもしれませんね。
作業に使った車輪のついた椅子は重要でした。座って摘み取るので、長時間の作業には欠かせません。
因みに、車輪付きの椅子を使わずに摘み取りを行ってみましたが、座ったり立ったりで膝への負担がかかり、30分も持ちませんでした。
座って取る高さにトマトの枝が調節されています。下の方の葉は取り除いてあり、トマトの為にも、摘み取り作業の為にも必要な作業の1つなんだと思った次第です。
摘取りは3回に分けて行い、①12時半までのもの、②17時までのもの、③朝早くのもの、の3回に分けて出荷されます。奥様が担当のようでしたが、雑用が沢山あり、大変そうでした。
採れたての野菜や果物をご主人と子供さんと並んで食べておられる姿は、とても綺麗で、こちらまでが幸せを感じる事が出来ました。
参加者:大久保、石川
(石川)
「西田農園さん トマト団地」ボラバイト(8/13)
今回の作業
・ミニトマトの「収穫」と「葉かき」
・収穫・・・色の度合い(販売までの時間を考慮)を見ながらA品・B品を分けて収穫
・葉かき・・・余分な葉を茎の根元から取ると風通しが良くなって病害虫を予防
作業の状況
・今回は西田さんのご自宅のそばにあるハウス内の作業で、ほぼ収穫の作業です。
・収穫が終わった後に、葉かきをしましたが、前回の葉かきよりレベルが上がりました。
⇒複数の茎が真横になって束ねてあるので、根元と伸びている方向を確認する。
・前回のように雨が降ることがなく大変暑い状況でした。
作業を終えての感想
「女学院の皆さん」
・先月より暑かったけど楽しかった。
・収穫まで育てるのは大変な作業。農家ってすごい。
・レギュラーメンバーとして継続していきたい。
・学校でサークルを作って実際に何かを育ててみたい。
「西田さん」
・みんな元気で歌いながらの収穫は楽しかった。また来てください。
・取り残しがないか、自分たちでチェックしていたのは感心した。
「神谷の感想」
今回は本当に暑かったのですが、前回と違って、すぐそばに女学院のお三方がいたので、いつもの「黙々と作業に打ち込む」のではなく、話や歌が尽きないので、まるでラジオを聴いているみたいで、作業にもリズムが生まれたのではないかと思います。いつのまにか時間が経っていたのは前回同様です。
休憩や昼食時に取れたてのミニトマトをいただきましたが、トマトが嫌いな学生さんが、「このトマトなら食べられる。」といってたくさん食べていたのが印象的でした。
昼食は、できれば早乙女さんのお弁当を道の駅で買って行きたいところでしたが、残念ながら9時オープンだったので、今回はコンビニ弁当で。
お盆時期が収穫の最盛期なのになかなか人が手配できないというジレンマがあるとのことで、最初のころは収穫できずにダメになっていくトマトたちを見続けるしかないこともあったそうです。
西田さんのおもてなしと、トマトの香りと、女学院さんのトークで楽しめたイベントになりましたが、若い世代に農家の方の苦労や思いは伝わったのではないかと思います。
・ミニトマトの「収穫」と「葉かき」
・収穫・・・色の度合い(販売までの時間を考慮)を見ながらA品・B品を分けて収穫
・葉かき・・・余分な葉を茎の根元から取ると風通しが良くなって病害虫を予防
作業の状況
・今回は西田さんのご自宅のそばにあるハウス内の作業で、ほぼ収穫の作業です。
・収穫が終わった後に、葉かきをしましたが、前回の葉かきよりレベルが上がりました。
⇒複数の茎が真横になって束ねてあるので、根元と伸びている方向を確認する。
・前回のように雨が降ることがなく大変暑い状況でした。
作業を終えての感想
「女学院の皆さん」
・先月より暑かったけど楽しかった。
・収穫まで育てるのは大変な作業。農家ってすごい。
・レギュラーメンバーとして継続していきたい。
・学校でサークルを作って実際に何かを育ててみたい。
「西田さん」
・みんな元気で歌いながらの収穫は楽しかった。また来てください。
・取り残しがないか、自分たちでチェックしていたのは感心した。
「神谷の感想」
今回は本当に暑かったのですが、前回と違って、すぐそばに女学院のお三方がいたので、いつもの「黙々と作業に打ち込む」のではなく、話や歌が尽きないので、まるでラジオを聴いているみたいで、作業にもリズムが生まれたのではないかと思います。いつのまにか時間が経っていたのは前回同様です。
休憩や昼食時に取れたてのミニトマトをいただきましたが、トマトが嫌いな学生さんが、「このトマトなら食べられる。」といってたくさん食べていたのが印象的でした。
昼食は、できれば早乙女さんのお弁当を道の駅で買って行きたいところでしたが、残念ながら9時オープンだったので、今回はコンビニ弁当で。
お盆時期が収穫の最盛期なのになかなか人が手配できないというジレンマがあるとのことで、最初のころは収穫できずにダメになっていくトマトたちを見続けるしかないこともあったそうです。
西田さんのおもてなしと、トマトの香りと、女学院さんのトークで楽しめたイベントになりましたが、若い世代に農家の方の苦労や思いは伝わったのではないかと思います。
出席者:重枝・木下・森田・神谷
(神谷)
2013年8月14日水曜日
アイガモ農法
2013年8月6日火曜日
なおちゃんの養鶏場
「NPO法人 INE OASA」へ、「農村まるごと観光化事業」の打ち合わせに行きました。
皆が「なおちゃん」と呼ぶ、うら若き養鶏経営者に会い、農場を見学させていただきました。
「ブラックワン」という品種です。
なおちゃんです。
檻の中で自然交配によって卵を産みます。
私も買って帰りました。
卵かけご飯にして2杯おかわり。とても美味しい卵でした。
値段なのですが、6個入りで250円です。高いか安いかはあなたの価値判断によります。
周囲はのんびりと心がホッコリする光景が広がります。
こんな風景の中で育った卵を貴方にも是非食べていただきたいと思います。
9月29日に「農村まるごと観光化事業」で大朝へ出かけます。バスを出しますのであなたも参加されませんか?
(せがわ)
皆が「なおちゃん」と呼ぶ、うら若き養鶏経営者に会い、農場を見学させていただきました。
「ブラックワン」という品種です。
なおちゃんです。
檻の中で自然交配によって卵を産みます。
私も買って帰りました。
卵かけご飯にして2杯おかわり。とても美味しい卵でした。
値段なのですが、6個入りで250円です。高いか安いかはあなたの価値判断によります。
周囲はのんびりと心がホッコリする光景が広がります。
こんな風景の中で育った卵を貴方にも是非食べていただきたいと思います。
9月29日に「農村まるごと観光化事業」で大朝へ出かけます。バスを出しますのであなたも参加されませんか?
(せがわ)
2013年7月10日水曜日
「北広島町の西田農園」
ボラバイトさんは総勢11名+乳児1名。其のうち5人は女学院大学のかわい子ちゃんたちで華やかでした。20代の社会人男性2名で、ちょっとした婚活?いえいえそんな暇はなくまじめに農作業をしましたよ。
西田さんちでは、プチトマトが10棟のハウスに、植え時を変えながら栽培されていました。
西田の奥さんの指導に従い、トマトの「葉かき?」作業をおおせつかりました。
トマトは、下のほうから房が色づいていくのです。
知ってらっしゃいました?
太陽と風に当てるために「葉かき?」が必要なんですって。
プチトマトって、小さくて可憐ですが、作業はアクが強くて手について指は真っ黒、服は汚れが取れないというつわものです。
西田さんは小さい頃からおじいちゃんの農作業を手伝って、将来は農業へという志を立ててたんですって。
将来を見越してJAへ入社し、奥さんと知り合い奥さんは其の志を受けてプロポーズに応じたらしい・・・。
子どもが大きくなってしまったら、教育の費用のために転職をはばかられるので、子供が小さいうちに農業へ脱サラしたんですって。
今は小学校6年になった長男は立派な一人役をこなす頼もしい助っ人。自慢そうに話す西田父さんが輝いていました。
お昼は近くの弁当屋さん「早乙女たちの台所」の社長さんのお話をいただきながら、ありがたく弁当を食べました。
(ここへ西田農園2、西田農園3の写真)
77歳の社長さんからは、会社を立ち上げた経緯を丁寧にお話いただきました。(其の話は今度報告しますね)
少し収穫作業も手伝い袋詰めもさせていただきました。
「黄色いトマトを知ってます?黄色い品種のトマトです。
黄色のトマトのほうが甘いのです。知ってます?」
大雨が降ったり、太陽がのぞいたり、気まぐれな天候に翻弄されながら西田農園のお手伝いは終了しました。
「子どもも生まれて、手塩にかけて成長し、其の成長が親としての喜びであるのと同じように、トマトも子どもと同じです・・・。」西田さんの印象的なお言葉でした。
西田さんおもてなしの心に感動しながら、これに懲りずに、またボラバイトのチャンスをいただけると嬉しいです。
(せがわ)
2013年7月9日火曜日
平成25年7月7日(日) 「西田農園さん トマト団地」ボラバイト
今回は11名の参加となりました。皆様暑い中をお疲れさまでした。
神谷さんからレポートが届きましたので掲載します。
---------------------------------
時折、強い雨が降りましたが、午前中は比較的涼しい中での作業となりました。
葉かきの作業は、腰痛持ちには結構つらい姿勢なのですが、茎をなるべく傷つけないよう、トマトの実を落とさないよう、集中していると、いつのまにか時間が経っている感じでした。(翌日、腰と首が・・・)
服が汚れるからということでしたが、それほど気にならないなあと思っていたら、いつの間にか軍手は真っ黒に。
若い人は何ともないようで、女学院から参加した皆さんは歌いながら楽しそうに作業をしていました。
昼休憩は、「株式会社早乙女たちの台所」のお弁当で、「おとき」の風習・伝統を守るために会社設立動いた元気な早乙女、梅木さんのお話しをお聞きしました。梅木さんは78才にして、起業精神や経営者魂にあふれる方で、会社設立や助成金獲得のため広島の創業塾で勉強したりしたそうです。
角ずしのお弁当はボリューム満点で、さらに柏餅まで付いていました。ちなみにお餅を生産している方も株主だそうです。
午後の作業も引き続き葉かきから開始。雨が止んで日が照ってくると、一気に汗が吹き出します。
葉かきの作業が概ね終わると、今度は収穫と袋詰めです。実の色(赤い度合い)で判断して収穫し、A品・B品に分けて、A品を袋詰めします。袋詰めしたトマトは道の駅の産直で販売するそうです。実の色の度合いを判断するのは難しいかと思いましたが、「自分で食べたいなと思ったら」という感じで収穫しました。
作業終了はちょうど15時。西田さんからお土産にトマトときゅうりをいただきました。
西田さんと別れた後、千代田IC横の道の駅「舞ロードIC千代田」に立寄りました。ここでは西田農園のミニトマト(規格外品)を早乙女たちの台所が加工して作ったケチャップを買って帰りました。
雨が降っても作業できるところがいいですね。暑さ対策を十分にしていけば、きっとどなたでも楽しいボラバイトになります。
西田さんや梅木さんからも、もっともっと色々なお話しがお聞きできそうでした。
次回も楽しみにしております。
今回の作業
・ミニトマトの「葉かき」と「収穫」
・葉かき・・・余分な葉を茎の根元から取ると風通しが良くなって病害虫を予防
・収穫・・・産直市場用の収穫・袋詰め。色の度合いを見ながらA品・B品を分けて収穫
西田さんのお話し
・学生の時から農家を志して地元のJAに就職。10年はサラリーマン生活
・奥さまの後押しもあり、33歳で脱サラして農家に。
・ミニトマトは広島県内では生産者がいない。JAや役場も推進していた。
・農家4軒でグループを作って2年間勉強した。
・ミニトマトのハウス栽培は雨・風などの天候に左右されにくく安定した出荷が望める。
・奥さまは、元々広島市内の方。世羅の農家と交流を持つ機会があったことがきっかけ。
・農業は3Kとか言われるが、そんなことはない。仕事に誇りを持っている。
・規格外品は1割程度出る。「早乙女たちの台所」でケチャップに加工してもらえる。
(千代田IC横の道の駅で販売しています。ちょっと高いですが、濃厚で美味しい)
・全部で11棟の38アールのハウス。ご夫婦+パートさんで作業。
・ハウスの建設費や維持費など経費は結構掛かってくる。
・1本の木に3kg、200個ぐらいは実る。
・どんどん高くなるので、ある程度の高さになったら、クリップを使って斜めにする。
(オランダなどでは、どんどん上に伸ばしていく。まるで工場のよう)
梅木さん(早乙女たちの台所)のお話し
・「おとき」とは、お葬式の時に出す料理のこと。昔ながらの地元独特の風習。
・高齢化で「おとき」が無くなる危機を救うため千代田じゅうに声をかけて会社を設立。
・商工会連合会の創業塾にも通って勉強を続けた。
・現在は20人ぐらいで運営。年中無休、お正月でも営業。
・弁当、惣菜だけでなく、ソースの許可も取っている。
・売上はまだまだこれから。
作業を終えての皆さんの感想
・商品化されてスーパーに並んでいるトマトしか見たことが無かった。これから食の大切さを学んでいけると感じた。
・トマト一つにも色々な背景があり、大変な作業ととともに、ハウスの維持費や収穫のためのパート雇用など、お金も必要なことを実感。
「受入農家の西田さん」
・農家の日常、トマトを育てる苦労は子どもを育てる苦労と同じだということを分かっていただければ。ぜひまた来てください。
(神谷)
写真① ビニルハウス11棟を使ってトマト栽培をされています。
写真③葉かき作業中です。下部にある葉を摘むため、しゃがんでの作業。腰にきます。
写真④ ハウス内は台車付き椅子で横方向に移動しながら作業を進めました。
⑤収穫作業です。「赤いものを収穫する」のですが、基準が難しく、「自分が食べたいと思えるかどうか」を基準として収穫を進めました。
神谷さんからレポートが届きましたので掲載します。
---------------------------------
時折、強い雨が降りましたが、午前中は比較的涼しい中での作業となりました。
葉かきの作業は、腰痛持ちには結構つらい姿勢なのですが、茎をなるべく傷つけないよう、トマトの実を落とさないよう、集中していると、いつのまにか時間が経っている感じでした。(翌日、腰と首が・・・)
服が汚れるからということでしたが、それほど気にならないなあと思っていたら、いつの間にか軍手は真っ黒に。
若い人は何ともないようで、女学院から参加した皆さんは歌いながら楽しそうに作業をしていました。
昼休憩は、「株式会社早乙女たちの台所」のお弁当で、「おとき」の風習・伝統を守るために会社設立動いた元気な早乙女、梅木さんのお話しをお聞きしました。梅木さんは78才にして、起業精神や経営者魂にあふれる方で、会社設立や助成金獲得のため広島の創業塾で勉強したりしたそうです。
角ずしのお弁当はボリューム満点で、さらに柏餅まで付いていました。ちなみにお餅を生産している方も株主だそうです。
午後の作業も引き続き葉かきから開始。雨が止んで日が照ってくると、一気に汗が吹き出します。
葉かきの作業が概ね終わると、今度は収穫と袋詰めです。実の色(赤い度合い)で判断して収穫し、A品・B品に分けて、A品を袋詰めします。袋詰めしたトマトは道の駅の産直で販売するそうです。実の色の度合いを判断するのは難しいかと思いましたが、「自分で食べたいなと思ったら」という感じで収穫しました。
作業終了はちょうど15時。西田さんからお土産にトマトときゅうりをいただきました。
西田さんと別れた後、千代田IC横の道の駅「舞ロードIC千代田」に立寄りました。ここでは西田農園のミニトマト(規格外品)を早乙女たちの台所が加工して作ったケチャップを買って帰りました。
雨が降っても作業できるところがいいですね。暑さ対策を十分にしていけば、きっとどなたでも楽しいボラバイトになります。
西田さんや梅木さんからも、もっともっと色々なお話しがお聞きできそうでした。
次回も楽しみにしております。
今回の作業
・ミニトマトの「葉かき」と「収穫」
・葉かき・・・余分な葉を茎の根元から取ると風通しが良くなって病害虫を予防
・収穫・・・産直市場用の収穫・袋詰め。色の度合いを見ながらA品・B品を分けて収穫
西田さんのお話し
・学生の時から農家を志して地元のJAに就職。10年はサラリーマン生活
・奥さまの後押しもあり、33歳で脱サラして農家に。
・ミニトマトは広島県内では生産者がいない。JAや役場も推進していた。
・農家4軒でグループを作って2年間勉強した。
・ミニトマトのハウス栽培は雨・風などの天候に左右されにくく安定した出荷が望める。
・奥さまは、元々広島市内の方。世羅の農家と交流を持つ機会があったことがきっかけ。
・農業は3Kとか言われるが、そんなことはない。仕事に誇りを持っている。
・規格外品は1割程度出る。「早乙女たちの台所」でケチャップに加工してもらえる。
(千代田IC横の道の駅で販売しています。ちょっと高いですが、濃厚で美味しい)
・全部で11棟の38アールのハウス。ご夫婦+パートさんで作業。
・ハウスの建設費や維持費など経費は結構掛かってくる。
・1本の木に3kg、200個ぐらいは実る。
・どんどん高くなるので、ある程度の高さになったら、クリップを使って斜めにする。
(オランダなどでは、どんどん上に伸ばしていく。まるで工場のよう)
梅木さん(早乙女たちの台所)のお話し
・「おとき」とは、お葬式の時に出す料理のこと。昔ながらの地元独特の風習。
・高齢化で「おとき」が無くなる危機を救うため千代田じゅうに声をかけて会社を設立。
・商工会連合会の創業塾にも通って勉強を続けた。
・現在は20人ぐらいで運営。年中無休、お正月でも営業。
・弁当、惣菜だけでなく、ソースの許可も取っている。
・売上はまだまだこれから。
作業を終えての皆さんの感想
・商品化されてスーパーに並んでいるトマトしか見たことが無かった。これから食の大切さを学んでいけると感じた。
・トマト一つにも色々な背景があり、大変な作業ととともに、ハウスの維持費や収穫のためのパート雇用など、お金も必要なことを実感。
「受入農家の西田さん」
・農家の日常、トマトを育てる苦労は子どもを育てる苦労と同じだということを分かっていただければ。ぜひまた来てください。
(神谷)
写真① ビニルハウス11棟を使ってトマト栽培をされています。
写真②今日の作業内容について説明して頂いています。
写真③葉かき作業中です。下部にある葉を摘むため、しゃがんでの作業。腰にきます。
写真④ ハウス内は台車付き椅子で横方向に移動しながら作業を進めました。
⑤収穫作業です。「赤いものを収穫する」のですが、基準が難しく、「自分が食べたいと思えるかどうか」を基準として収穫を進めました。
写真⑥「株式会社早乙女たちの台所」のお弁当です。柏餅まで付いた角ずしのお弁当。
ボリュームたっぷり、安全・安心です。
写真⑦休憩中の風景です。
平成25年6月23日(日) 「小さな果物畑」ボラバイトの感想
少し遅くなりましたが、6月23日の小さな果物畑(三次市)での感想です。
-----------------------------------------------------------
梅雨時の小雨交じりの中で決行!! 小雨の中でハウス内の作業で結構涼しく、ブドウの房の中の間引き作業でした。
この間引きが、秋の収穫の時のグレードの高い"黒真珠"に育つのかと思ったら、自然と丁寧にハサミを入れました。
女学院の生徒も初めての体験で、途中休憩も取るのを忘れて、あっという間の3時間でした。
昼休憩は、ローソンの398円の弁当をみんなで、わいわい言いながら食べました。人生経験の多いい「瀬川先生」の愉快な???講義を聴きながらあっという間の昼休憩。
午後も引き続き、間引き作業で3時までびっしり作業しました。本日の成果は、ハウス一棟を完遂!!戸野社長からも、ご苦労さんの言葉をいただき、
本日のすべての行事を、無事終了することができ家路へと急ぎました。
皆様、ご苦労さまでした。
今回は7名の方に参加して頂きました。皆様の感想です。
・初めての体験で、農業の大切さを知った。
・現場での手間のかかる育て方に、愛情を感じた。
・長く手をかける大切さを知った。社会に出ても人と人とのつながりを大切にしている様子や、努力を知った。
・1年後輩で少し戸惑ったが、皆さんの協力でいろんなことが学べた。
・作業の難しさを知った。自然を相手の作業は大変だと思う。
(瀬川龍男)
-----------------------------------------------------------
梅雨時の小雨交じりの中で決行!! 小雨の中でハウス内の作業で結構涼しく、ブドウの房の中の間引き作業でした。
この間引きが、秋の収穫の時のグレードの高い"黒真珠"に育つのかと思ったら、自然と丁寧にハサミを入れました。
女学院の生徒も初めての体験で、途中休憩も取るのを忘れて、あっという間の3時間でした。
昼休憩は、ローソンの398円の弁当をみんなで、わいわい言いながら食べました。人生経験の多いい「瀬川先生」の愉快な???講義を聴きながらあっという間の昼休憩。
午後も引き続き、間引き作業で3時までびっしり作業しました。本日の成果は、ハウス一棟を完遂!!戸野社長からも、ご苦労さんの言葉をいただき、
本日のすべての行事を、無事終了することができ家路へと急ぎました。
皆様、ご苦労さまでした。
今回は7名の方に参加して頂きました。皆様の感想です。
・初めての体験で、農業の大切さを知った。
・現場での手間のかかる育て方に、愛情を感じた。
・長く手をかける大切さを知った。社会に出ても人と人とのつながりを大切にしている様子や、努力を知った。
・1年後輩で少し戸惑ったが、皆さんの協力でいろんなことが学べた。
・作業の難しさを知った。自然を相手の作業は大変だと思う。
(瀬川龍男)
写真①摘粒作業の様子。房の粒を間引いて少なくしています。
2013年6月2日日曜日
6月23日に三次市でボラバイトを実施します
6月23日(日)にボラバイトを実施します。
場所は、三次市の亀の丸果樹生産組合内「小さなくだもの畑」(三次市東酒屋町)です。
作業内容は、桃の袋かけが中心となります。
※天候、生育状況により作業内容が変わることもありますので、予めご了承ください。
予定等については、5/12の開催と同様になりますので、以前の記事をご覧ください。
場所は、三次市の亀の丸果樹生産組合内「小さなくだもの畑」(三次市東酒屋町)です。
作業内容は、桃の袋かけが中心となります。
※天候、生育状況により作業内容が変わることもありますので、予めご了承ください。
予定等については、5/12の開催と同様になりますので、以前の記事をご覧ください。
参加希望の方は ikiikinogyo@googlegroups.com もしくは、瀬川さんまでご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。2013年5月19日日曜日
小さなくだもの畑ボラバイト(5/12)
5月12日。雲ひとつ無い快晴。
広島国際大学の一年生4名が加わって総勢7名が、三次の「小さなくだもの畑」さんへ出かけました。
本日は桃の摘花です。
花が枯れて、小指の先くらいの大きさに育った桃の実を一つ二つ残して、そのほかの実を落とすという作業です。
実の数を減らして、一つの実を大きく育てるのだそうです。
一つのハウスで200個くらいに減らすそうです。
もし、実を落としすぎて200個残せなかったらどうしようかと心配しましたが、オーナーから「だいじょうぶ、だいじょうぶ、しっかり落として・・・」って言われました。
9時から15時まで。
ヘバリました。
(せがわ)
いきいき農業応援し隊
当社でお昼のお弁当を取っています。其処から時々チラシが配布されます。
私たちは「せんごくの里」のお米を食べていたんですねー。スタッフがこのチラシを持って来てはじめて知りました。
生産者の顔が見えて良いよね・・・とよく言われるけれど、其の生産者がなじみの生産者だともっと嬉しい・・・というのがよく判りました。
当社の弁当がマイコックという会社のものだとということも改めて認識しました。
ここの弁当、結構美味しいのよ!
(せがわ)
2013年4月24日水曜日
5月12日(日曜日)にボラバイトを実施します(三次市)
5月12日(日曜日)にボラバイトを実施します。
場所は、昨年もお世話になりました三次市の小さなくだもの畑さんです。
------------------------------------------------
------------------------------------------------
場所:亀の丸果樹生産組合内「小さなくだもの畑」(三次市東酒屋町)
日程:5月12日(日曜日) 9時~15時(予定)
8:40 現地集合
9:00 作業開始
10:20 休憩(15~20分程度)
10:40 作業
12:00 昼食(意見交換会)
13:00 作業
15:00 作業終了(作業は予定分が完了するまで行う。15時までには終了予定)
※交通手段・集合場所等については、参加者が確定した後に相談させて頂きます。
作業内容:桃の実の摘果作業
一つの樹に果実が多過ぎると小さな実ばかりになってしまう。
大きく甘い果実を育てるために、余分な果実の摘み取りを行う。
※作業内容は植物の生育状況によって変わりますのでご了承ください。
準備:汚れても良い靴、汚れても良い服装、タオル、帽子、お茶
※服装は長そで長ズボン、首周りがなるべく開いていないもの
※日焼けしやすいので各自予防対策してください
※昼食は寄付金より全員分をまとめて購入し、昼食を食べながら交流を行います
寄付金額:合計10000円(交通費、食費、保険料等を含む)
を生産者の方にご負担頂きます。
※必要経費を除いた後、参加者間で配分します。
参加者数:5名以上
参加希望の方は ikiikinogyo@googlegroups.com もしくは、瀬川さんまでご連絡下さい。
2013年4月21日日曜日
いきいき農業応援し隊はマツダ財団から20万円助成してもらうことができました。
4月17日にマツダ財団の贈呈式があり、額入りの贈呈書をいただき、20万円助成していただくことになりました。助成してもらう団体の数は31団体で、総額800万円です。
広島女学院大学のボランティアセンターの馬場さんと一緒に参加しました。
記念に、財団の常務理事であり、事務局長の魚谷滋己氏と写真を取ってもらいました。
「いきいき農業応援し隊」はとても貧乏な団体なので、飛び上がるほどに嬉しいです。
魚谷さんからも、「マツダ株式会社からの寄付金で賄われていて、限られた原資だから大切に使ってくださいね!」と言われました。
有意義に使わせていただきたいと思います。感謝です!
(せがわ)
広島女学院大学のボランティアセンターの馬場さんと一緒に参加しました。
記念に、財団の常務理事であり、事務局長の魚谷滋己氏と写真を取ってもらいました。
「いきいき農業応援し隊」はとても貧乏な団体なので、飛び上がるほどに嬉しいです。
魚谷さんからも、「マツダ株式会社からの寄付金で賄われていて、限られた原資だから大切に使ってくださいね!」と言われました。
有意義に使わせていただきたいと思います。感謝です!
(せがわ)
2013年2月25日月曜日
ボラバイト(3月10日 新谷農園)
3月10日(日曜日)にボラバイトを実施します。
場所は、いつもお世話になっている白木町の新谷農園様です。
------------------------------------------------
場所:新谷農園(広島市安佐北区白木町)
------------------------------------------------
場所:新谷農園(広島市安佐北区白木町)
日程:3月10日(日曜日) 9時~15時(予定)
8:40 現地集合
9:00 農作業(途中10~20分程度の休憩を取ります)
12:00 昼食(意見交換会)
13:30 農作業
15:00 解散予定
※交通手段・集合場所等については、参加者が確定した後に相談させて頂きます。
作業内容:葉物野菜(広島菜・春菊など)の収穫・種まき、草取りなど(予定)
※作業内容は植物の生育状況によって変わりますのでご了承ください。
これまでの内容についてはブログをご覧ください。
準備:汚れても良い靴、汚れても良い服装、タオル、帽子、お茶
※服装は長そで長ズボン、首周りがなるべく開いていないもの
※日焼けしやすいので各自予防対策してください
※昼食は寄付金より全員分をまとめて購入し、昼食を食べながら交流を行います
寄付金額:合計10000円(交通費、食費、保険料等を含む)
を生産者の方にご負担頂きます。
※必要経費を除いた後、参加者間で配分します。
参加者数:5名以上
参加希望の方は ikiikinogyo@googlegroups.com もしくは、瀬川さんまでご連絡下さい。
登録:
投稿 (Atom)