2013年7月10日水曜日

「北広島町の西田農園」


今回の「いきいき農業応援し隊」は、山県郡北広島町川戸の西田農園さんです。

ボラバイトさんは総勢11名+乳児1名。其のうち5人は女学院大学のかわい子ちゃんたちで華やかでした。20代の社会人男性2名で、ちょっとした婚活?いえいえそんな暇はなくまじめに農作業をしましたよ。

西田さんちでは、プチトマトが10棟のハウスに、植え時を変えながら栽培されていました。
西田の奥さんの指導に従い、トマトの「葉かき?」作業をおおせつかりました。

 

トマトは、下のほうから房が色づいていくのです。
知ってらっしゃいました?
太陽と風に当てるために「葉かき?」が必要なんですって。

プチトマトって、小さくて可憐ですが、作業はアクが強くて手について指は真っ黒、服は汚れが取れないというつわものです。

西田さんは小さい頃からおじいちゃんの農作業を手伝って、将来は農業へという志を立ててたんですって。
将来を見越してJAへ入社し、奥さんと知り合い奥さんは其の志を受けてプロポーズに応じたらしい・・・。

子どもが大きくなってしまったら、教育の費用のために転職をはばかられるので、子供が小さいうちに農業へ脱サラしたんですって。
今は小学校6年になった長男は立派な一人役をこなす頼もしい助っ人。自慢そうに話す西田父さんが輝いていました。

お昼は近くの弁当屋さん「早乙女たちの台所」の社長さんのお話をいただきながら、ありがたく弁当を食べました。




(ここへ西田農園2、西田農園3の写真)

77歳の社長さんからは、会社を立ち上げた経緯を丁寧にお話いただきました。(其の話は今度報告しますね)

少し収穫作業も手伝い袋詰めもさせていただきました。



 


「黄色いトマトを知ってます?黄色い品種のトマトです。
 黄色のトマトのほうが甘いのです。知ってます?」
 
大雨が降ったり、太陽がのぞいたり、気まぐれな天候に翻弄されながら西田農園のお手伝いは終了しました。

「子どもも生まれて、手塩にかけて成長し、其の成長が親としての喜びであるのと同じように、トマトも子どもと同じです・・・。」西田さんの印象的なお言葉でした。

西田さんおもてなしの心に感動しながら、これに懲りずに、またボラバイトのチャンスをいただけると嬉しいです。

(せがわ)

2013年7月9日火曜日

平成25年7月7日(日) 「西田農園さん トマト団地」ボラバイト

今回は11名の参加となりました。皆様暑い中をお疲れさまでした。
神谷さんからレポートが届きましたので掲載します。
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時折、強い雨が降りましたが、午前中は比較的涼しい中での作業となりました。
葉かきの作業は、腰痛持ちには結構つらい姿勢なのですが、茎をなるべく傷つけないよう、トマトの実を落とさないよう、集中していると、いつのまにか時間が経っている感じでした。(翌日、腰と首が・・・)
服が汚れるからということでしたが、それほど気にならないなあと思っていたら、いつの間にか軍手は真っ黒に。
若い人は何ともないようで、女学院から参加した皆さんは歌いながら楽しそうに作業をしていました。
昼休憩は、「株式会社早乙女たちの台所」のお弁当で、「おとき」の風習・伝統を守るために会社設立動いた元気な早乙女、梅木さんのお話しをお聞きしました。梅木さんは78才にして、起業精神や経営者魂にあふれる方で、会社設立や助成金獲得のため広島の創業塾で勉強したりしたそうです。
角ずしのお弁当はボリューム満点で、さらに柏餅まで付いていました。ちなみにお餅を生産している方も株主だそうです。
午後の作業も引き続き葉かきから開始。雨が止んで日が照ってくると、一気に汗が吹き出します。
葉かきの作業が概ね終わると、今度は収穫と袋詰めです。実の色(赤い度合い)で判断して収穫し、A品・B品に分けて、A品を袋詰めします。袋詰めしたトマトは道の駅の産直で販売するそうです。実の色の度合いを判断するのは難しいかと思いましたが、「自分で食べたいなと思ったら」という感じで収穫しました。
作業終了はちょうど15時。西田さんからお土産にトマトときゅうりをいただきました。
西田さんと別れた後、千代田IC横の道の駅「舞ロードIC千代田」に立寄りました。ここでは西田農園のミニトマト(規格外品)を早乙女たちの台所が加工して作ったケチャップを買って帰りました。
雨が降っても作業できるところがいいですね。暑さ対策を十分にしていけば、きっとどなたでも楽しいボラバイトになります。
西田さんや梅木さんからも、もっともっと色々なお話しがお聞きできそうでした。
次回も楽しみにしております。


今回の作業
 ・ミニトマトの「葉かき」と「収穫」
 ・葉かき・・・余分な葉を茎の根元から取ると風通しが良くなって病害虫を予防
 ・収穫・・・産直市場用の収穫・袋詰め。色の度合いを見ながらA品・B品を分けて収穫

西田さんのお話し
・学生の時から農家を志して地元のJAに就職。10年はサラリーマン生活
・奥さまの後押しもあり、33歳で脱サラして農家に。
・ミニトマトは広島県内では生産者がいない。JAや役場も推進していた。
・農家4軒でグループを作って2年間勉強した。
・ミニトマトのハウス栽培は雨・風などの天候に左右されにくく安定した出荷が望める。
・奥さまは、元々広島市内の方。世羅の農家と交流を持つ機会があったことがきっかけ。
・農業は3Kとか言われるが、そんなことはない。仕事に誇りを持っている。
・規格外品は1割程度出る。「早乙女たちの台所」でケチャップに加工してもらえる。
 (千代田IC横の道の駅で販売しています。ちょっと高いですが、濃厚で美味しい)
 ・全部で11棟の38アールのハウス。ご夫婦+パートさんで作業。
 ・ハウスの建設費や維持費など経費は結構掛かってくる。
 ・1本の木に3kg、200個ぐらいは実る。
 ・どんどん高くなるので、ある程度の高さになったら、クリップを使って斜めにする。
  (オランダなどでは、どんどん上に伸ばしていく。まるで工場のよう)

梅木さん(早乙女たちの台所)のお話し
 ・「おとき」とは、お葬式の時に出す料理のこと。昔ながらの地元独特の風習。
 ・高齢化で「おとき」が無くなる危機を救うため千代田じゅうに声をかけて会社を設立。
 ・商工会連合会の創業塾にも通って勉強を続けた。
 ・現在は20人ぐらいで運営。年中無休、お正月でも営業。
 ・弁当、惣菜だけでなく、ソースの許可も取っている。
 ・売上はまだまだこれから。


作業を終えての皆さんの感想
・商品化されてスーパーに並んでいるトマトしか見たことが無かった。これから食の大切さを学んでいけると感じた。
・トマト一つにも色々な背景があり、大変な作業ととともに、ハウスの維持費や収穫のためのパート雇用など、お金も必要なことを実感。
「受入農家の西田さん」
 ・農家の日常、トマトを育てる苦労は子どもを育てる苦労と同じだということを分かっていただければ。ぜひまた来てください。

(神谷)


写真① ビニルハウス11棟を使ってトマト栽培をされています。



写真②今日の作業内容について説明して頂いています。



写真③葉かき作業中です。下部にある葉を摘むため、しゃがんでの作業。腰にきます。



写真④ ハウス内は台車付き椅子で横方向に移動しながら作業を進めました。



⑤収穫作業です。「赤いものを収穫する」のですが、基準が難しく、「自分が食べたいと思えるかどうか」を基準として収穫を進めました。



写真⑥「株式会社早乙女たちの台所」のお弁当です。柏餅まで付いた角ずしのお弁当。
ボリュームたっぷり、安全・安心です。

写真⑦休憩中の風景です。



平成25年6月23日(日) 「小さな果物畑」ボラバイトの感想

少し遅くなりましたが、6月23日の小さな果物畑(三次市)での感想です。
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梅雨時の小雨交じりの中で決行!! 小雨の中でハウス内の作業で結構涼しく、ブドウの房の中の間引き作業でした。
この間引きが、秋の収穫の時のグレードの高い"黒真珠"に育つのかと思ったら、自然と丁寧にハサミを入れました。
女学院の生徒も初めての体験で、途中休憩も取るのを忘れて、あっという間の3時間でした。
昼休憩は、ローソンの398円の弁当をみんなで、わいわい言いながら食べました。人生経験の多いい「瀬川先生」の愉快な???講義を聴きながらあっという間の昼休憩。
午後も引き続き、間引き作業で3時までびっしり作業しました。本日の成果は、ハウス一棟を完遂!!戸野社長からも、ご苦労さんの言葉をいただき、
本日のすべての行事を、無事終了することができ家路へと急ぎました。
皆様、ご苦労さまでした。

今回は7名の方に参加して頂きました。皆様の感想です。
・初めての体験で、農業の大切さを知った。
・現場での手間のかかる育て方に、愛情を感じた。
・長く手をかける大切さを知った。社会に出ても人と人とのつながりを大切にしている様子や、努力を知った。
・1年後輩で少し戸惑ったが、皆さんの協力でいろんなことが学べた。
・作業の難しさを知った。自然を相手の作業は大変だと思う。

(瀬川龍男)


写真①摘粒作業の様子。房の粒を間引いて少なくしています。




写真② 昼食時の風景