ボラバイトさんは総勢11名+乳児1名。其のうち5人は女学院大学のかわい子ちゃんたちで華やかでした。20代の社会人男性2名で、ちょっとした婚活?いえいえそんな暇はなくまじめに農作業をしましたよ。
西田さんちでは、プチトマトが10棟のハウスに、植え時を変えながら栽培されていました。
西田の奥さんの指導に従い、トマトの「葉かき?」作業をおおせつかりました。
トマトは、下のほうから房が色づいていくのです。
知ってらっしゃいました?
太陽と風に当てるために「葉かき?」が必要なんですって。
プチトマトって、小さくて可憐ですが、作業はアクが強くて手について指は真っ黒、服は汚れが取れないというつわものです。
西田さんは小さい頃からおじいちゃんの農作業を手伝って、将来は農業へという志を立ててたんですって。
将来を見越してJAへ入社し、奥さんと知り合い奥さんは其の志を受けてプロポーズに応じたらしい・・・。
子どもが大きくなってしまったら、教育の費用のために転職をはばかられるので、子供が小さいうちに農業へ脱サラしたんですって。
今は小学校6年になった長男は立派な一人役をこなす頼もしい助っ人。自慢そうに話す西田父さんが輝いていました。
お昼は近くの弁当屋さん「早乙女たちの台所」の社長さんのお話をいただきながら、ありがたく弁当を食べました。
(ここへ西田農園2、西田農園3の写真)
77歳の社長さんからは、会社を立ち上げた経緯を丁寧にお話いただきました。(其の話は今度報告しますね)
少し収穫作業も手伝い袋詰めもさせていただきました。
「黄色いトマトを知ってます?黄色い品種のトマトです。
黄色のトマトのほうが甘いのです。知ってます?」
大雨が降ったり、太陽がのぞいたり、気まぐれな天候に翻弄されながら西田農園のお手伝いは終了しました。
「子どもも生まれて、手塩にかけて成長し、其の成長が親としての喜びであるのと同じように、トマトも子どもと同じです・・・。」西田さんの印象的なお言葉でした。
西田さんおもてなしの心に感動しながら、これに懲りずに、またボラバイトのチャンスをいただけると嬉しいです。
(せがわ)
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