1.梨の大袋掛けにチャレンジ
本原稿執筆は8月21日。言い訳は前回報告をご参照ということで割愛させていただきます。
ところは安芸高田市は田邊農園さん。5月に小袋掛けのボラバイトを実施しました。
今度は大袋掛けのお手伝い。前回は母の日でしたが、今回は影が薄い感のある父の日前日、前回より1名少ない総勢8名での実施となりました。
作業の説明 |
先月よりも一回り大きくなっている梨の上からそのまま大袋を掛けていきます。
大袋には針金が付いていて袋の開口部を指で寄せていって針金で巻いて完成。
小袋は梨が自分で破って大きくなっていくそうです。
コブクロを探して |
オオブクロをかける |
小袋掛けは小さな梨の実を見つけることに集中力が必要でしたが、今回は小袋が掛かっているので見つけやすくなっています。
大袋を掛ける際の手先の動きが最初は難しく、慣れるまでに少し時間がかかりました。
身長175cmの筆者は常にハーフスクワット状態となり、腰と太ももがプルプルします。手先の器用さなどを含め女性がやや有利な作業だと思いました。
梨園で傾く若者たち |
器用な手先 |
口先も器用 |
梨スクワット 三日後 肩が泣き膝が笑う |
立つか座るかは座高が決め手 |
上から見る 付け忘れ発見! |
木々の緑が太陽に映えて、相変わらずの美しい田舎で黙々と作業をしているとストレス解消に。
作業は楽しく進んでいきます。とはいえ生産者さんは毎日のこと。
草刈りも大変ですしモグラとも戦わなければなりません。
昼食タイム |
意見交換 「カープは優勝できるのか」についても激論中 |
このあと雨が降ったそうです 晴れ男確定! |
田邊さん一家に癒される之図 |
2.収穫の秋、食欲の秋が楽しみです
昼食時、終了後には例によって意見交換。参加した学生さんからのコメント。
「夢中になった。またやりたい」
「樹についている梨を初めて見た」
「一つ一つの手間が掛かって美味しくなるんだな~」
「これからはこの大変さを感じて梨を食べたい」
「いい経験。収穫だけではない。丹精込めて育てたストーリーがある。プライスレス」
お父さんの顔が見てみたいナイスなコメントありがとうございました。
収穫は秋。出荷作業も重なるので我々が参加することはできないと思いますが、
「自分で袋掛けした梨買い出しツアー」を企画できたらと思っています。
田邊さん、参加者のみなさん、ありがとうございました。
(報告者:いきいき農業応援し隊事務局 神谷)
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