2015年11月19日木曜日

活動報告(平成27年6月21日・7月11日東広島市 有田園芸農場さん じゃがいも収穫

昭和のスターオーラが出ている
本稿執筆は8月22日です。
筆者が初めて有田社長を見たのは2月。
農政局主催の「農を取りまく交流会」でコロッケを揚げておられました。
その後、縁あってボラバイトの話がまとまり、6月21日、
7月11日の2日間、総勢20名での実施となりました。

安芸津町は10年前に東広島市と合併しました。
いきいきで安芸津と言えば柑橘の収穫ですが、有名なのは「赤土じゃがいも」です。
じゃがいもの収穫は冬だけだと思っていました。夏にも収穫があるのですね。ただし、冬と違って暑い夏の収穫はノンビリしているわけにもいかず、短期間に人手を集めなければならないようです。


初日6月21日は12名(うち女性11名)で実施。
今回のじゃがいもの収穫は「掘る」のではなく掘ってあるじゃがいもを「拾う」作業です。
傷がついたものや小さいものを分けながらコンテナに
入れていきます。
その際に土の固まり(かさぶたのようになっている)があれば除きます。じゃがいもに付いた土はそのまま。
土はじゃがいもにとって化粧と同じ。新鮮さを保つ効果もあるそうです。















太陽からの逃げ場がないのですが、日焼け&熱中症対策を万全にしておけば、体力的にはお子様OKな作業かと思われます。
午前中の作業終了後、昼食のポテサラが美味しかった!
午後は野菜の収穫をしつつ、じゃがいも拾い。暑さが厳しくハードな作業に。さすがに、お子様NGかと。
最後にたくさんのお土産(じゃがいも・コールラビなど)をいただき初日無事終了。

すっぴんNG

















拾って
拾って
拾って
拾いまくれ!by鬼の大松
休憩中 何も言えねえ
今回の成果
国境の白い雲を抜けると
ポテサラだった 靴の底が赤くなった
















瀬戸内を望む
安芸津の魅力 空と大地


野菜も収穫































 
 








2日目の有田園芸農場さんは夏休みも近づく7月11(日)。
広島市内の子だくさん家族&主婦の友&学生さん、計8名の参加でした。
選別作業は屋内の作業だったので、日焼けや熱中症の心配はあまりありません。
それでも立ちっぱなしの作業。精神力が問われる作業だと感じました。
特にレディースの皆さまの指示に追われながら計量する作業はちょっとした脳トレになります。

ハートのじゃがいも?

選別も結構難しい
選別風景
夏といえばアイスと
すいか

選別風景

両日とも無事終了。
たくさんのお土産もいただきました。
有田さん、参加者の皆さん、ありがとう
ございます。来夏も会えたらいいですね!

(報告者:いきいき農業応援し隊事務局 神谷)


活動報告(平成27年6月20日 安芸高田市 田邊農園さん 梨の大袋かけ)

(毎週1回の作業で過去の活動報告を遡りながらブログアップしています。)

1.梨の大袋掛けにチャレンジ

本原稿執筆は8月21日。言い訳は前回報告をご参照ということで割愛させていただきます。
ところは安芸高田市は田邊農園さん。5月に小袋掛けのボラバイトを実施しました。
今度は大袋掛けのお手伝い。前回は母の日でしたが、今回は影が薄い感のある父の日前日、前回より1名少ない総勢8名での実施となりました。

作業の説明














先月よりも一回り大きくなっている梨の上からそのまま大袋を掛けていきます。
大袋には針金が付いていて袋の開口部を指で寄せていって針金で巻いて完成。
小袋は梨が自分で破って大きくなっていくそうです。

コブクロを探して

オオブクロをかける



























小袋掛けは小さな梨の実を見つけることに集中力が必要でしたが、今回は小袋が掛かっているので見つけやすくなっています。
大袋を掛ける際の手先の動きが最初は難しく、慣れるまでに少し時間がかかりました。
身長175cmの筆者は常にハーフスクワット状態となり、腰と太ももがプルプルします。手先の器用さなどを含め女性がやや有利な作業だと思いました。
梨園で傾く若者たち
















器用な手先
口先も器用






























梨スクワット 三日後 肩が泣き膝が笑う
















立つか座るかは座高が決め手
















上から見る 付け忘れ発見!
















木々の緑が太陽に映えて、相変わらずの美しい田舎で黙々と作業をしているとストレス解消に。
作業は楽しく進んでいきます。とはいえ生産者さんは毎日のこと。
草刈りも大変ですしモグラとも戦わなければなりません。
昼食タイム

意見交換 「カープは優勝できるのか」についても激論中

























このあと雨が降ったそうです 晴れ男確定!















田邊さん一家に癒される之図
















2.収穫の秋、食欲の秋が楽しみです

昼食時、終了後には例によって意見交換。参加した学生さんからのコメント。

「夢中になった。またやりたい」
「樹についている梨を初めて見た」
「一つ一つの手間が掛かって美味しくなるんだな~」
「これからはこの大変さを感じて梨を食べたい」
「いい経験。収穫だけではない。丹精込めて育てたストーリーがある。プライスレス」

お父さんの顔が見てみたいナイスなコメントありがとうございました。

収穫は秋。出荷作業も重なるので我々が参加することはできないと思いますが、
「自分で袋掛けした梨買い出しツアー」を企画できたらと思っています。
田邊さん、参加者のみなさん、ありがとうございました。

(報告者:いきいき農業応援し隊事務局 神谷)

2015年11月10日火曜日

締切しました→農業ボラバイトのご案内(12月19日・東広島市安芸津・いしじみかん・はるみの収穫)

希望者多数により早いですが締め切りとなりました。

場所:東広島市安芸津大芝島
 

日程:平成27年12月19日(土) 9時~15時(予定)
 

作業内容:いしじみかん、はるみの収穫  ※雨天時は中止します。
 

準備物:汚れても良い靴(古いスニーカーなど)、汚れても良い服装(長袖、長ズボン)、タオル、帽子、お茶、軍手(ご自分のものがあればお持ちください。「いきいき」でも用意します。)

※適宜着替えをご用意ください。
 ※昼食は食べながら意見交換を行います。
     ※日焼けしやすいので各自予防対策してください。

募集人数:10人程度
 

費用:お食事は生産者で用意してくださいます。
  配車していただいた方には1台につき3,000円を上限に配車代をお支払いします。
  (できるだけ乗り合わせにご協力ください。)
   今年度初参加の方は保険代300円/人をいただきます。


スケジュール:参加者確定後、配車(乗り合わせ)や集合場所などを別途調整し、お知らせします。

7:30 広島駅など 出発

8:50 現地到着

9:00 作業開始(適宜休憩)

12:00 昼食(意見交換)

13:00 作業再開

15:00 作業終了

17:30 広島駅など 到着


参加希望の連絡:平成27年12月14日(月)締切

参加希望の方は、参加ご希望の方は下記までご連絡ください。(人数を調整する場合がございます)

電話 082-874-8947 (たんぽぽ会 瀬川)

メール ikiikinogyo@googlegroups.com

 以 上

締切しました→農業ボラバイトのご案内(12月12日・20日・東広島市安芸津・じゃがいも収穫)


希望者多数により早いですが締め切りとなりました。
場所:東広島市安芸津 有田園芸農場さん

日程: ①平成27年12月12日(土)
    ②平成27年12月20日(日)

作業内容:じゃがいもの収穫(雨天時は選別作業となります)


準備物:汚れても良い靴(古いスニーカーなど)、汚れても良い服装(特に靴下)、タオル、帽子、お茶

※軍手(ご自分のものがあればお持ちください。こちらでも用意します。)
           ※日焼けしやすいので各自予防対策してください。
    ※昼食時等に意見交換を行います。

募集人数:各日10名程度

費用:お食事は生産者で用意してくださいます。
   配車していただいた方には1台につき3,000円をお支払いします。
   (「いきいき」が2,000円負担。できるだけ乗り合わせにご協力ください。)
   今年度初参加の方は保険代300円/人をいただきます。

スケジュール:参加者確定後、配車(乗り合わせ)や集合場所などを別途調整し、お知らせします。

7:30 広島駅など 出発

8:50 現地到着

9:00 作業開始(適宜休憩)

12:00 昼食(意見交換)

13:00 作業再開

15:00 作業終了

17:00 広島駅など 到着


参加希望の連絡:平成27年12月4日(金) 締切


参加ご希望の方は下記までご連絡ください。(人数を調整する場合がございます)

電話 082-874-8947 (たんぽぽ会 瀬川)

メール ikiikinogyo@googlegroups.com

農業ボラバイトのご案内(11月28日・北広島町・ビニールハウスの後片付け)

場所:北広島町 「ファーム旬彩」(西田農園)
日程:平成27年11月28日(土) 9時~15時(予定)
作業内容:ミニトマトのハウスの片づけ ※雨天決行

準備物:汚れても良い靴(古いスニーカーなど)、汚れても良い服装、タオル、帽子、お茶
     軍手(ご自分のものがあればお持ちください。「いきいき」でも用意します。) 
    ※泥汚れが起こるので汚れても良い格好(特に靴)で参加すること(適宜着替え用意)
    ※昼食は食べながら意見交換を行う
    ※日焼けしやすいので各自予防対策してください。
募集人数:何人でも
費用:お食事は生産者で用意してくださいます。
配車していただいた方には1台につき3,000円をお支払いします。
(「いきいき」が2,000円負担。できるだけ乗り合わせにご協力ください。)
今年度初参加の方は保険代300円/人をいただきます。
スケジュール:参加者確定後、配車(乗り合わせ)や集合場所などを別途調整し、お知らせします。
  7:30 広島駅など 出発
  8:50 現地到着
  9:00 作業開始(適宜休憩)
 12:00 昼食(意見交換)
 13:00 作業再開
 15:00 作業終了
 17:00 広島駅など 到着
参加希望の連絡:平成27年11月20日(金)締切
参加希望の方は、参加ご希望の方は下記までご連絡ください。(人数を調整する場合がございます)
電話 082-874-8947 (たんぽぽ会 瀬川)
メール ikiikinogyo@googlegroups.com

活動報告(5月31日 尾道市瀬戸田 たてみち屋さん レモン収穫)


大変遅くなりました。ようやくブログアップが早くなってきました。
5月のことですが、瀬川さんの秋のレモン収穫の後でちょうどいいので、
時間を巻き戻した感じでご覧ください。

「たてみち屋さん レモン収穫」ボラバイト実施報告

1.ボラバイトのバッケンレコードを更新!














まずお詫び申し上げます。
実はこの報告書は8月20日に執筆しています。
本当はイベント後すぐにまとめるのがベストですが、農繁期、夏に向けての新規オファーが立て続けにあり、報告については後回しにした次第です。
少し思い出しながらの報告になることを予めご了承ください。

言い訳はさておき、今回は尾道市瀬戸田、瀬戸内海は生口島。
オファーをいただいた時「広島市内から日帰りできるのか?」と不安になったことを覚えております。
ちなみに「バッケンレコード」とは、広島のお菓子屋さんではありません。
最近ではレジェンド葛西紀明、古くは笠谷、金野、青地、日の丸飛行隊でメダル独占のスキージャンプでいう最長不倒距離のこと。
これまで最も遠かった三次は片道90kmでした。瀬戸田は片道110km超。
回数も活動範囲もどんどん広がっていますが、まだまだ「飛びます飛びます」
今回は学生さん6名を含め総勢12名での実施となりました。


2.レモン生産量は広島県が日本一
作業の説明をする菅さん

広島県はレモン生産量全国シェアで5割超。
「瀬戸田のレモン」もこれまた有名ですね。
でも、県外の人は広島のレモンのことをどのくらい知っているでしょうか?
スーパーでレモンを買うとき、国産と外国産を意識していますか?
ちなみに主な輸入先はUSA、生産量世界一はPRC(どこか分かりますか?)です。
今回お世話になった菅さんは、お隣り大三島出身。元々は地元の大農家「たてみち屋」さんをリスペクトする形で屋号を継承し、1年ほど前に独立された新進気鋭の生産者&経営者さんです。
早速、収穫作業に入ります。
レモンは毎年2月に安芸津で実施しているかんきつ類の収穫と同様「二度切り」。
この日は雨上がりということもあって、タオルで水滴を拭いてコンテナに入れていきます。
以前、収穫した「せとか」にもトゲがありました。実はレモンにもトゲがありました。
現場に来なければ分からないことですね。
最初は平らな場所での作業。だんだん斜面になってくると作業は大変です。

二度切りして

















拭いてあげる

















ペアが効率よし


結構斜面




























昼食はサイクリストが集うカフェ「汐待亭」でした。かつての郵便局で白壁や木造の柱梁、古い調度品により、趣きと落ち着きのある空間が演出されています。

元 郵便局の汐待亭
















意見交換
















3.食べて美味しいレモン

午後の作業は暑さと徐々に厳しくなる斜面との戦いでした。
少しずつ収穫ペースは落ちていきましたが、ケガなどもなく、みんな元気に作業を終えることができました。



印象派が描きそうな風景















モノレールにも乗れーる



恵みの大地
















今回の成果



























菅さんからは本当に短い間にたくさんの話を聞くことができました。
ここではすべてを書ききれません。レモンのことについては、土を元気にすることがポイント、ミネラルやアミノ酸の働き、炭水化物と糖度の関係、糖度と酸味の関係、皮の表面のオイルの話、栄養は足し算ではない、外国産レモンとの違い、といったこと等々…。
農業経営に関しても、農業法人化、6次産業化、グリーンツーリズム、瀬戸田地域全体のブランド化、等々…。
中でも一番印象に残ったのは、「レモンはフルーツ。食べて美味しいレモン」
加工品や搾って使うのではない。フルーツとして食べる美味しいレモンづくり。
新しい価値を世界に届けようという気合や信念を感じました。
話はまだまだ尽きない感じです。また機会がありましたら企画したいと思います。
また、参加者の皆さま、次は瀬戸田に観光でリピートしてはいかがですか?
(自転車がおすすめ!)

菅さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。
(報告者:いきいき農業応援し隊 神谷)

2015年11月2日月曜日

「いきいき農業応援し隊」

最近、果樹のお手伝いが増えたように思います。

お昼時に生産者の生の声を聞くのはとても楽しみです。

先日はレモンの収穫に行きました。傾斜のきつい山でした。

 
農薬を使わないので、表面に虫がついたりする苦労話を聞きました。
 
 

 

 

 
 
 
 
 
大きさが5.5センチ以上に育ったものだけを収穫するためにワッカを通すのです。
通り抜けたら直系が5.5センチまで太っていないのでスルーします。
ワッカを通り抜けられない大きさのものだけ収穫していきます。
重量で購入していただくのでそのための対策です。
結果、量があまり取れなかった気がします。
 
ハサミで2度切りして、かごの中へ傷をつけないように入れていきます。
はさみを入れるたびにレモンの香りが立ち込めます。
 
この農園のレモンって、少々、ワイルドな力強い香りだと思いました。
まだ緑色で酸味が強いからかもしれません。
私もお土産にもらってかえったのですが、本当にみどりみどりしたレモンです。
 
この社長さんは前職の経験でマーケティングが得意のようです。
まだ創業3年ですが、どうしたらそんなに売れるのかと羨ましがられているようですよ
 
(代表 瀬川)